前置き/つぶやきAKA3月残り壱週間

はあ〜

いろいろあった。いろいろありすぎた。

しかしまだこうして生きている。いろいろ考えている。また、幸せがなにかが分からなくなっている。幸せな人生とはなんなのか。

もえつきブログから一ヶ月以上。。「燃尽」があたかもそれを示唆していたかの様に!

なにがあったかを、全て、正確に、ここに記す事は、私には不可能で。興味ある輩もいるもかもわからん。

アクティングキャリアに焦点をあててきたこのブログであるが、もはや、このブログを続けていくのであるとするならば、その視野を超えた内容を含ませて頂くことになっていくかも知れない。。って、実際その方が興味深かったりするのだ。

と、前置きを書いたら、疲れた。

ただでさえ、金曜から休みなく働いてきた感じで、疲れているが故。

という訳でまた明日か明後日書きます。今日は安らかに休みます。

消えたマンハッタン

大雪です。寒い。

窓の外はこのような感じになっています。

いつも見えるマンハッタン島の影形もない!

明日にかけてこんこん降る様です。

実は、Cさんとのコーチングセッション2回目(!)を今日予約していたのに、雪のためキャンセルになってしまいました。木曜に迫ったキャスティングディレクターのクラスに備えて例のスクリプトをCさんのヘルプの元準備したかったのだが、残念。だが妊婦だし気を付けてくれるとこちらも安心するのだ。さらに、木曜のクラスの前にまた予約できたので、よい。

おそくなりましたが、僕の鳥(ミサゴ)クーリックが、ニューイヤーのご馳走にむさぼりついた姿をお楽しみください、貴重映像!

師走=初体験の連続

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今朝。ロックフェラーのスケートリンクで踊る輩たち。なんで踊ってたのかは謎。今夜、観光の目玉であるこの巨大ツリーにかざりつけがされ、ライトがともされた。はず。

 

連続といっても、楽しみにしてた初体験❹ジェン様のコンサルテーションは、ジェンが身体の調子が悪いらしく、来週の火曜日に延期になりました。丁寧に直にお電話を頂きました。

初体験❶ マンハッタン家庭教師

遂に始まりました。といっても今のところ2ファミリー。なるほど家庭教師をつけるだけあり、ゴージャスなアパートにすんでいらっしゃる。中学数学で、忘れてる部分がいっぱいあるので、彼ら以上に、予習に追われてる感もあり。いい子たちでおじさん嬉すぃ〜せっせと単身で知らない住居に入っていくあたり、コールボーイの様でスリルも満点。

初体験❷ ロックフェラー内スパでのバイト

こちらのスパでは、既に友達ブルボン(仮名)のおかげで何回かお手伝いをさせて頂いていたのですが、今回は、安定した週末のポジションを頂きました。ず〜っと週末できる仕事を探していたので、マジで感謝。頑張ります。

初体験❸ 催眠療法

催眠自体は前に一度やった事があるのですが、そのときは『前世を知る』という催眠で(なんでやったかさえ覚えていない 笑)、正直暗示に全然かかっていなかったけどかかっているふりをしてあげたことばかりが思い出されますが、今回は、『療法』ということで、自分が治したい事に集中して行うものでした。友人でもあるJさんの透き通る様な声になびかれて、さすがに身体に違ったセンセーションが走るのを感じ、気がつくとあっという間に終わりました。何とも言葉では言い表せないのですが、効果が一ヶ月後とかにいきなり現れたりといったことがよくある様です。薦められた瞑想も欠かさず、自分でもあのゆったりした感覚にたどりつけるようになれば、ほんとそれだけでも集中力など高まると思う。ありがとうございました!

ほかにもなんかあった様な、、

あ、そうそう、親友のロジャーが遊びにきてくれて、感謝祭のあったラストウィークは楽しく刺激的でした。とくに刺激的だったのは、ちゃっちいねずみ取りにねずみが捕まってた事(苦笑)。。。あのチーズとかつけてバチンとなるやつ。。まつけたのはピーナッツバターだったんだけど、ロジャーがそれを買ったときは、まさかつかまるかよ〜ネズミもそこまでばかじゃなかろうよ〜と半信半疑だったのだが、みごと、首のところでバチンとなってちいさなネズミが死んでいましたとさ。。もちろん僕はみるのも触るのもいやだっったので、死骸をロジャーに袋にいれてもらったのだが、その後袋の中を思い切って見てみたら、なかなかかわいい生まれたての様な顔をしておりました。。おわり。といいたいところだが、このねずみとりを再利用して、また置いといたら、さっき、あるべき場所にそれがないではないか!!!なんと、その10センチ先に、ある、、とおもうと、そこにはネズミの人形の様な物がひっついている・・うおおおおおおおおおおおお!ばちんとなって死んでる!というわけで、ロジャーも戻ってしまったのでそのままにしてあります。ハウスメートのバタコさん(仮名)が帰ってきたら一緒にどうにかして捨てようと思う。とりあえず忘れて、他の事にそそくさと集中したい。

グッドピープル

保守的で、オープンマインドで、大らかな州、テキサス。

僕のテキサス好きは前から明らかだが、さらにテキサスを恋しくさせるすばらしき出来事があった。

なんとしてでも記しておかなきゃならん!

高校を卒業して渡米。テキサスの大学TCUへ入学して間もない頃、素敵な恋人も出来たり、成績もめちゃよかったり、サークル活動にも精を出し、浮かれていた1999年11月始めのある夜、簡単すぎる数学のクラスの先生に挨拶した後、その夜行われる、サークル活動(それは日本をもっと知ってもらおう、というカルチャー系サークル)の発表会(ミュージカル『美女と野獣』の日本語/英語版パロディーバージョンみたいなもの)会場へ向けてキャンパス内をわくわく足をいそいでいた。と、そのあと、目を開けると、僕は、2日後、とある病院の天井を眺めていた。聞き慣れぬ言語に囲まれ、知らない人に囲まれ、心細くて涙が出た。何が起こったのか、検討もつかなかった。その間の記憶がないのである。何がおこったのかちゃんと分かったのは、退院する僕を寮までドライブしてくれた先輩から告げられた時だった。

TCU敷地内には、キャンパスの真ん中を堂々と突っ切る車道があり、ここは高速道路かってくらい車がびゅんびゅん走っている。その夜それを渡る時、僕は車にひかれたのだ。ひかれただけではなく、僕をひいた車は、ひいた弾みで車にのっかった僕をそのままに1キロ程走り、僕を車道に落として走り去ったのだ。つまりひき逃げである。

幸い僕は出血が多かった意外は骨折もなく、すぐ退院できた。

ーーーーーー

4日前、「TCU」というタイトルのEメールが見慣れぬ名の人から届いた。それにはこう書いてあった。

トキオ、、俺の名前は***で、君の名前をTCUの友達に聞き、メールしています。10年以上前、君はキャンパス内で道路を通過するとき車にひかれましたね。俺はそのとき、君が道路に横たわる君のわきを、俺の前を行く2、3台の車がストップすることなく通り過ぎていくのをみて、俺は交通を止めるために、そして君を助ける為に、俺のトラックを君の目の前に止めました。救急車がやっと来たときには、君の出血が酷かったので、俺はその後君が大丈夫かずっと心配だったんだ。少し前に、TCUの友達に君の事を聞いたときに、君は元気にやっていて、ロサンゼルスを拠点にアクターとして活躍してる事を聞き、安心した。こうして10年以上経った後にコンタクトするなんて少し変な事は承知してるけど、君がその後どうしてるかはずっと気がかりだったんだ。それから、、この間俺はずっと1)彼(引き逃げした運転手)をこらしめたかったし(俺はまだあいつの車を覚えてる)、2)君が元気にやっているか確かめたかった。君が元気にやっているようで本当に嬉しいよ。君のこれからの沢山の成功を祈るよ。

**

感無量。

その後のやりとりで、彼は車を止めただけでなく、僕の出血を止める為に自分のシャツを脱いで包帯代わりに使ったことなども教えてくれた。

これを期に、僕は、そう言えばこの事件の記事(TCU学生新聞)がオンラインにも載っていたのを思い出し、検索してみた。と、やはりあった。そして、なんと、ちゃんと彼の名前も載っているではないか!

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http://www.skiff.tcu.edu/skiffweb110999/News.html

「good」とか「bad」とか分けるのは基本嫌いだけど、この一言につきた。

There are some really good people in the world.

もしかしたら、彼は僕の命を救ったのかもしれない。。。

ありがとう。

おまけ:

保守的で、オープンマインドで、大らかな州、テキサス。

アメリカ全体で、「Conservative」の意味を再検証する価値があるんじゃないかなあ、と思う今日この頃である。

パリとモノローグ

IMG_0318ご無沙汰しまくってます。

いろいろあった。。ような。

思い出せる重要な感じの事だけ記しておこう。

4週間のモノローグのクラスは、本当に学びが多かった。嫌な事まで學んだ。とりあえず、バイトと、もう一つのシーンスタディのクラスと、なにげに数多きオーディション(準備)とでいっぱいいっぱいだったため、4週間終わるまでに『4ついつでも出来るモノローグを用意!』のはずが、自信もってできるのが2つ。でもやり方が分かったのでよろしい。先生カレンのさばさばした物言いと、このクラスが行われている(デビッドマメット率いる)アトランティックシアターの教えがなるほどマッチしていた。クラスが始まったころは、実は、半信半疑で先生の話などニヒルな感じで聞いてたのだが、素晴らしい、教え。素晴らしい、演技の捉え方。テクニック。本当にいろんなアクティングテクニックを勉強してきた私であるが、まさに、「いいとこどり」といっても過言ではないほど、共感できることがおおかった。ただ、カレンさん、ディレクターという目線から話す事が多く、まあそういう視点もあるな、という學びはよかったものの、役者は監督から見下されてあたりまえ、みたいな考え方を前提にしているようなセクションは、抵抗をおぼえた。でも、それが現実なのよ。みたいな。そして、ある意味そうなのだ。そう言う意味で、嫌な学びもあったのだ。

そもそもそのクラスをとろうとした大きな理由の一つとして、One On Oneという組織/学校に入る為に、モノローグを2つ準備しなきゃいけない、ということがあった。One on Oneは、キャスティングディレクターやエージェントが、役者と会う機会をつくってくれる(クラスやセミナーを行う)組織で、この、メンバーになる為にモノローグオーディションを通過しないといけない、ということで、他にあるこういった組織(アクターズコネクションなど)よりも、いい役者が集まり、キャスティングディレクターからの知名度も高いのだ(と言われている。)で、無事合格いただき、メンバーになりました。今日オリエンテーションにも行ってきました。

その、いっぱいいっぱいだった4週間(じつは5週間)にさらに拍車をかけたのが、セルフ・テープオーディション(自分でオーディションをカメラで撮って送る。最近増えているキャスティング形式)。さらにそれがシカゴの名高いシアターで行われる、有名な劇の、有名な役。セルフ・テープさえ始めてて、「げ、どうやればいいの?」という感じなのに、準備する時間が1週間ほどあるとなると(しかも3シーンもテープに撮らなきゃいけなく)、そして有名な劇となると、いい加減な事はできないのだ!(べつにいい加減にやろうとしたわけじゃないが。)しかも!丁度そのころ、エージェントビル君に捨てられそうな危機!というようなちょっとした事件もあり、そういう意味でも中途半端なテープをビルに観られるわけにはいかず、劇の勉強、役作り、セルフ・テープの仕方、そのデータの送り方、など、時間もないのに頑張ることになったのだ。

ハウスメートに手伝ってもらい、締め切り2日前にどうにかそのオーディションテープを(満足とまでいかない程度だが)仕上げてビルへ送ったときのどきどき感、疲労感、そして、ビルがとっさに「君のテープは楽しめた。」とメールを送ってきてくれたときの安堵感は、長らく忘れないだろう。

怒濤の5週間が終わるとすぐに、2日だけボストンへ、その足でそのままパリへ。姉家族が長期滞在していて、今回両親も日本から訪れるということで、僕も9日ほど一緒になることになった。実は幾度も行った事あるパリ。忘れてた記憶が街角街角断片的によみがえる。家族と過ごすのはほっとする反面、まあいろんな意味でリラックスできる感じの旅ではありませんでした。そして、前は気がつかなかったが、結構危険な街なのだ、パリは。危険な目にあった訳ではないが、それが分かったのは近年人間観察力がアップしてきた証であろう。

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そんななかでとり始めた4週間のウェビナー(ウェブで行われるセミナー)もあり、それは、もとHBOの主要キャスティングディレクターだったエイミーのコース。どんなコースかというと、スキルや才能があっても、成功への邪魔になる、不安や、懐疑などを取り除き(オーディションでだけでなく生活、人生一般も含め)、いつも素晴らしい自分でいられるためのマインドセットをつくる、というコース(ってなんて酷い訳だ!)。いろいろ學んでいるものの、やはり、身体で習得するまでには時間が少しかかるであろう。

パリから帰ってきたのが3日前。(パリの話はかなり省略してますが。。。)さすがにエージェントにはささやかなお土産をかったので、今日それをビルのオフィスに届けにいって来ました。忙しいようなので、(世間)話も軽くすませたのだが、例の僕のセルフテープオーディションをみたキャスティング側が、ビルに連絡を入れ、「彼はどこを拠点にしているの?」と聞いてきたらしい。(名高いシカゴの劇場であるので、全米でキャスティングが行われている)興味がなかったら、そんな質問しないわけで、もちろん役はゲットしてないが、僕にとって(ビルにとっても多分)いいニュースでありました。

その有名な劇は何かと?

それは、『M. Butterfly』そしてその有名な役とは、Song Liling. 北京オペラ俳優。北京オペラの歌姫(でも男ね〜北京オペラでは女役も男が演じる)で、中国政府のスパイ。女性になりすましフランス人の外交官をだまし続け、彼の愛人として20年+も中国政府に情報をながしつづけた。この役については、偉そうに昔ブログに書いた事もあるので、興味があればご覧あれ。>>こちら

というわけで、その恥ずかしくも勇気あふれるオーディション・テープをここで期間限定公開してしまおう。(歌は、歌声が軽く分かればいいので、16バーだけ、アカペラで、なるべく高い声で、うたっているのをテープに加えてほしい、という指定だった)

おやすみ!Bon Nuit!

自分の歴史を垣間みる

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あっという間に時はながれ〜もはや6月最後の週〜うひゃあ

先週末は、またまたボストン〜メイン州へ足を伸ばしていましたが、本当に短かった。寝て終わった感じ。。以下メイン州ウェルズでみた馬、チキン、海。

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ウェイターの仕事は自分でも信じられないことにまだ続けていますが、たった週2〜4日のディナーだけっちゅうのに人生が束縛されている様に感じてしまうのは、今まで自由奔放に生きてきた故の甘えなのだろうか。そして、ある意味日本社会が嫌で日本を抜け出してきたのに、ここまできてまた日本の上下関係みたいなものを意識しなくちゃ行けない様な状況に身を置いているという悲しさみたいなものもあるのだろう。まあ、でも、前にも書いた様に、ロス時代の孤独に比べたらまだまだ東海岸の暮らしは天国に近いともいえる。

オーディションはあまりなく(ある意味バイトに慣れるので精一杯であったのでなくてよかった。)、めっきりインスピレーションが生活から姿を消していたので、これじゃいかん、と、今日、念願の師匠オースティンのシーンスタディのクラスに、約3年ぶりに登録しました。来週の日曜朝からスタートです。登録のためおなじみHBスタジオに今日顔を出すと、すでに知ってる人に何人も出会い、廊下ではなんと10年前位(!)に2つほど一緒の舞台にたったことのあるJoeyの姿も!知ってる、そして知られてる、と感じるのは嬉しい。それだけでも、ムダに生きてなかったのかな、と感じる。一気にインスピレーションが増えました。

今、姉家族が仕事の関係でフランスに長期滞在していて、8月終わりに父母もパリで合流するということなので、僕も誘われ、パリ行きチケットを買いました。一週間お義兄さん(フランス人)のアパートにお邪魔します。いろいろ訳ありフランスには10回以上(!)も行っている僕ですが、最後に行ったのは2007年の1月。今行くとまた感じる事が違うんだろうな・・と、不安な反面楽しみでもあります。何だかんだいって、パリは、美しい!のだ!

バイトのストレス(というよりも、正しく言うと「まったく新しい環境に対する」ストレス)と疲れで、バイトを始めてからすでに5キロ減りました。昔のズボンとかはけるので嬉しいですが、ただでさえ元気はつらつって感じじゃないのにいつも以上に疲れてみられるのはちょっといやかな。今週末から頑張って食べてます。

と、そろそろ本業に集中できそう、、かな。一ヶ月を切った誕生日までに大前進したい。

その後 変化

へい〜ちゃんと生きております。

つもる話ばかりですが(日本語おかしい)、全部は書き記せないと思いますがご免。というのも、明日の朝こそ洗濯に行かなくては・・

東海岸へ到着後、ジャージーシティのアパートへ引っ越すまでは予定通り。ゴージャスなアパートも予定通り。アパートが広くて古いビルなので趣があるだけでなく、丘の上に立っているだけあり眺めも最高なのです。なんの眺めかというと、、、マンハッタン!

このように、今の僕の部屋から一望です(写真は夕方)。うきゃー

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さらに、裏庭みたいなスペースは自然も多く、毎晩の様に、巨大な鳥(これ何鳥?)がすぐ部屋の窓の外で僕が寝るときに寝ている。

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このように、ほんとに窓のすぐ外:Image

朝になると、リス君達が同じところを駆け回っています。

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と、観察している分には鳥もリスもかわゆい!

しかし、さすが人生という名のギャンブル。そう思い通りに行く訳がない!待ち受けていたのは、、、、、、

ベッドバグ!いっぱい!

うぎゃあああああああああああああっぁあああああああ

と、もう2週間、大家にも頼み、スプレー何度もしてもらい、自分でも戦い続けて、まだ出てくる!そして、一晩5カ所噛まれるのは普通!

一番酷いときの僕の顔はこんな感じでした。なんて哀れなのだ〜!

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でも、ルームメートのポパ(仮の名)は全く噛まれない!どーゆー事だ!

今、最後の頼みの綱として試しているのが、粉状の薬。昨日は始めて寝てる間噛まれなかった様な感触だが、これでも効かなきゃいい加減(残念だけど)引っ越すと思います。安心して夜寝れないなんて家である資格がない!しかも、忙しくなって夜寝れなきゃ死んでしまう!

と、このホラーが今んとこ生活を支配しつつありますが、もう一つのハイライトは、金のため、来週からミッドタウンの老舗日本食レストランでアルバイトを始めるということです!トレーニング中は週五日。ひえ〜ウエイター業最後にやったのがたしか10年ほど前。しかも続かなかった。。という訳で、不安も多いですが、頑張ってみます。

そして、ニューヨークで僕のエージェントとして以前頑張ってもらってたビルが、またエージェントになってくれるといってくれたので、今日、彼をランチに連れ出しました。「どこ行きたい?」ときくと、こんなこと慣れっこのようで、「アクターと食事するときは、あそこか、ここか、ここのレストランへいくんだよ。君の予算次第で決めて〜」みたいな。(でも全然嫌みじゃないよ。)僕自身、金はないのだが、落ち着いて話をしたいので、一番高い場所に行く事にきめました。と、それは、有名な、グランドセントラル駅にある、オイスターバー。ビルのまねしてワイルドサーモン頼んだのだが、おいしゅうございました。で、もちろん僕のロスでの経験のはなしとか、彼の事務所の話とか、プライベートの話とかいろいろ一時間のんびりはなして、絆が強まった感触です。といっても、ぼくてきには、今までナイスに連絡とってくれたこと、そしてニューヨークで以前一生懸命働いてくれたことに対する感謝の気持ちを示したかっただけなので、その使命は間違いなく達成できたと思います。

彼のことは、もう今の時点では本当に心から信頼しきってるので、オーディションがあまりなくても、焦らず自分で出来る事をちゃんとやっていきたい。

そして昨日は、長年親友コタ(仮名)のサロンへ髪を切りにいってきました:)

と、新しい(?)環境でストレスも多いのだろうか、すぐ疲れる。更に夜はバグでよくねれない。来週から忙しくなるが頑張ってやっていけるだろうか。。とりあえず、今週末は、無謀かもしれないがベッドバグ撲滅を計ります。といいつつ、それにしても、洗濯めんどい。。この、さっき書いたベッドバグ用の白い粉、気を付けないと人体にも被害があるようで、昨日今日と咳が出やすく変な後味みたいなのがのこるので、ま悲惨な結果にならぬ様気を付けたい。

あ、あと、日曜は、ルームメートポパの公演があるので観に行きます。小さい劇場ひっさしぶり!楽しみ〜

明日の朝洗濯に行かない様な事があれば罰してください。

わくわく

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2週間後に迫ったニューヨーク引っ越しへ向けての準備で忙しくしています。。といいたいところですが、そんなに忙しくもありません。マネージャーにまだ報告していない割にはオーディションも仕事も全然なく、まあなんとも、、ぎらぎらしてる割にはいつまでもそっけない街です。

もともと、アパート探しに時間かかるかな〜と思い、引っ越しは4月21日という中途半端な日にちを選んだのですが、ニューヨークの古き友人ポパさんとシェアするアパートがもう見つかって、契約も済み、しかも入居日が5月1日なので、到着後10日程ふらふらするような運びとなってしまいました。

アパートは、もちろん僕は写真しか観ていないのだが、超!素敵な2ベッドルームアパートで、場所はニュージャージーのジャージーシティ、そのため値段もマンハッタンやクイーンズ、ブルックリンに比べて全然安い!マンハッタンから2、30分離れてるだけでロスの今のアパートよりレントも安く豪華なところに住めるなんて未だに信じがたい!ま、マンハッタンまで行く電車PATHの駅からちょっと離れているけど、それくらいは仕方ない。

とにかく、楽しみ!!!新しい生活。ちょっとたまってたお金も引っ越しで吹っ飛びそうなので、今回は、頑張って、ミッドタウンでウエイター始めるつもりです。ええ、本気です。友達の紹介でインタビューの話ももう進んでいます。今までも何回か、(ニューヨークでも2回)ウエイターやったことあるのだけど、2ヶ月以上続いたことがない。。場所によっては1日。。ダイジョブだろうか。。と、そんな心配も、なんと今は楽しみでしかない。この2年半の地獄に比べたら、そんなストラグルはもう天国にしか思えない。

ニューヨークにもどるものの、僕の一番のゴールはとりあえず、テレビドラマ出演。ニューヨークで撮られてる好きなドラマが幾つかあるので、アジア人の役がでてくること自体奇跡に近く、相変わらず狭き門であるのには変わりないが、好きなドラマで奇跡的に役がとれる様に頑張ろうと思う。

結局、人になんと言われようと、何回オーディションに落ちようが、孤独であろうが、演技への情熱を常に燃やし続けていく為の、僕なりの結論、しかし自信をもって言える秘訣は、まさに、『文への愛』であると思う。と日本語で書くとちょっとおかしいが、Love For Writing なのである。いいライティングへの巡り会い、そしていいライティングを正当に評価し、理解し、味わう事。これさえ出来れば、役者としてのキャリアは続く。最近分かってきたのだ。演技への愛とは、ライティングへの愛、と直結していると。しかも、仲間がいなくとも、絶望的な状況に陥っても、ライティングには裏切られないのだ。例え地球上に一人取り残されても、いいライティングは役者の心強いコンパニオンなのだ。ダニエル・デイ・ルイスが、例え有名でなくとも、一生懸命演技をし続けているだろうな〜という我々の確信は、彼のライティングへの愛から来ているといっても過言ではない。いいテレビドラマや、映画は、まず、脚本がすばらしい。いい脚本には、生身の人間が深く描かれている。酷い脚本の演技を我慢して出来るのも、素晴らしい脚本の演技が出来る機会が待ち受けていると確信できるからなのだ。そう言った意味でも、僕がまだ出会っていない、まだ良さを完全にアプリシエイトできていないライティングが沢山ある。勉強不足である。そしてもちろん、英語力不足でもある。もちろん古典なんてさっぱりわからん。ので、ライティングをアプリシエイトできる、Love For Writingを養っていけるクラス(アクティングやスクリプトアナリシス)を軸に、役者活動を進めていきたい。そして、ニューヨークはまさにそれをするのに最高の場所であるといえる。

歌のクラスも再開するつもりだ。なにせニューヨークには『ハンターカレッジ』という秘密兵器もあるので、母に頼まれた『ピアノの練習』も始めようと思う。

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+

さて。引っ越し準備中です。

どこへ引っ越すかって?

ニューヨーク!

ニューヨークって一体どんなとこだろう〜?

いった事ないからわくわく〜!!!

というのは冗談です。

いや、冗談なのは、いった事ない、という部分です。

ロスで自分がいかに不幸であったことは(もちろん場所のせいだけではないが 笑)今まで2年以上かけてブログに綴ってきた通りですが、本当に我慢できないのは、気候です。毎日暖かくて、ばかみたいに晴天なのはもう、うんざりです。(ま冬は雨もおおいが、、)

ギラギラの太陽の下で頑張るのはもう止めます。

季節感がないのが僕の身体へ悪影響を及ぼしていることも検証されました。

正直今の感じだと、ニューヨークの方が演技系オーディションが多かったのも事実なのだ。ビルのおかげだけどね。またビルがエージェントになってくれる事を祈って。。

もともと、2、3年ロスで活動してみて、嫌だったり向いてないと確信したら戻るつもりではいたので、そうなりました。

今までの人生で下した選択のなかでも、もっとも間違いのないチョイスであると、なるべくしてなっている状況であると、断言できます。

来月終わりにはもうビッグアップルです。

というわけで、今回はお知らせまで。

また気が向いたらこの決断に至った経路も記すかもしれません。

2年半前よりも、ちょっと賢くなった今、目指すゴールも前よりはっきりしています。

特に今は、『春が来る』だけではなく、星占学的にも、一生にあるかないかの、3年以上続いた最悪な惑星サイクルを抜け出しつつあるのです。

誰の為でもなく、自分の為に、幸せになるのだ!

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アメリカ英語

なんと、演技への情熱がもどりつつあります・・

ここまできて、情熱がもどってくるというのは、並大抵のことではない気がします。もう、ホームレスになっても、演技をしてないと不幸であるのではないかということかとまで思います。そう言うとなんかかっこいいけど、まあホームレスは普通に辛かろうな。。

(しかし、一応まだ冬眠時期だという感触は残っています。春は来ていない。)

で、もちろん僕のこの心理変化にあわせていきなり仕事やオーディションがどんどん巡ってくる訳もなく、とりあえず今、家で一人でやれること、やるべきこと、というとやはり『アメリカ英語ースピーキング』の練習。14年もいて、未だに、です。苦笑

で、登場するのが、アメリカ英語をマスターしたい、という方にお薦めのテキスト。これです!

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American Accent Training (Book and Audio CD, 2nd Edition) [Audio CD]

て、前も書いた事あったような。。

とにかく、非常によくできた教科書です。なんどもこの教科書に戻ってくる私です。アメリカ人にたまに、「一語一語の発音がよく出来ている」みたいなことを言われてしまう私。まさに、アメリカ英語の『流れる様ないい加減さ』を磨くのにちょうどいいテキストなのだ。

で、このレッスンを通して、いろんなポイントを抑えながら、繰り返し練習するフレーズがあります。

これです: 笑 練習してみてください

Hello my name is ________________. I’m taking American Accent Training. There’s a lot to learn, but I hope to make it as enjoyable as possible. I should pick up on the American intonation pattern pretty easily. Although the only way to get it is to practice all of the time. I use the up and down, or peaks and valleys intonation more than I used to. I’ve been paying attention to pitch, too. Its like walking down a staircase. I’ve been talking to a lot of Americans lately, and they tell me that I’m easier to understand. Anyway, I could go on and on, but the important thing is to listen well and sound good. Well, what do you think? Do I?

うむ、まだところどころ余計な力が入ってしまう。まだまだ道のりは長い。そして最近のアメリカのティーネイジャーの喋るスピードの速い事!!そしてもちろんテレビドラマで要求される英語滑舌力とスピードはは半端じゃないのだ。。引き続きこれはこれで頑張るぞ!アメリカ英語練習は楽しいしね〜