ハリウッドに軸から迫る!

へっへっへ

なぜ、私が昨夜ハッピーだったか。と、あなたは聞くかもしれない。

それは、今クラスをとっているマージーヘイバースタジオの先生コートニーから、信じられないくらい素晴らしいプレゼントを頂いたからです!

ジャーン!

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これはなにか、というと、本です。今は亡きサルミネオというハリウッド俳優のバイオグラフィーです。

なぜこれが素晴らしいか、というと、もともと、

この先生コートニーの授業を撮ろうと決めた理由として、もちろん、オリエンテーションで出会ったときの彼の人柄や、この学校で教えているマージーヘイバーさんが確立したテクニックなるものに興味を持った、というのもあるのだが、インターネットで見つけたコートニーさんののインタビューがきっかけで、彼がニューヨーク出身の舞台俳優だったこと、そして伝説的俳優サル・ミネオの長年の愛人だったことを始め、このコートニーさんの経歴に魅了され、“彼”という人間に興味をもった、というのが大きな理由だったのである。というのも、そもそも、僕は、教わる先生自体になにか惹かれるもの、尊敬できるものがない限り、安心して學べる体制に入れない。

コートニー(左)とサル・ミネオ

で、先週の木曜のクラスの終わりに、コートニーに、ある意味勇気をだして、

「先生が、インタビューされてた記事をこのクラスが始める前に読みまして、凄く感銘を受けました!」

と伝えると、嬉しそうに、そして少し驚いた感じで、「ああ、、そうなの?グレイト!え、どのインタビュー?」と聞かれ、

「インターネットで見つけたやつで、なんかサルミネオの新しい伝記本を先生の友達が出版するとかで、それにあたってのインタビューだったと思うんですけど。たしか、Boy Cultureという名のウェブサイトです。」

「ああ、そうそう、Boy Cultureね。あれはほんとにいいインタビューだった。そのとき出版されたサルミネオの伝記は本当に良い本だよ。」

「ええ、是非、読みたいです。っていうか、今度必ず読みます!」

と答えると、なんと、

「よかったら一冊コピーあげるよ。」と。

「え、、、マジですか?そんなに沢山コピーあるんですか?」と、謙虚さから日本人ぽい返答をすると、

「君にあげられるくらいの数は、あるよ。」と、なんとジェントルマンな答え!

で、昨日のクラスの最初に、さっそく、「トキオ、ちょっと。」と事務室(?)によばれたとおもうと、この、本当に立派な本(400ページ以上!買うと26ドル!)を差し出し、最初の方のページを指し、「これ、筆者からのサインと、僕のサイン。」!!!!!

なにを隠そう、ジェームズディーンと共演しアカデミー賞候補になり、ミステリアスな死を遂げたサルミネオの伝記は、この以前も発行されていたが、実質、今回、始めて、サルミネオのことをもっともよく知る2人の愛人、コートニーと、ジル・ハワースの協力(いままで口の重かったコートニーが彼の伝記作成に協力したのは今回が初!)によってこの素晴らしくも正しい(と言われる)伝記が完成したのである。よって、もちろん、この本は、この2人に捧げられているーーーー

というわけで、夜になっていきなり空気がバラ色に変わった1日でした。

ことあるごとに思い出す、ハリウッドの実態を描いた『Indecent Exposure』、最近よんだ、プロデューサーマックス桐島さんのエックセレントな本『ハリウッドで成功する方法』といい、この本といい、最近は軸からハリウッドに迫る私です。

では!今日は我慢して、明日より、ドキドキしながら、読ませていただきます。

ありがとう、コートニー!一生大切にします。

*もちろん、この彼のクラスについても、今度是非記しておきたい。もうすでに、4週間のうちの3週間が過ぎ去ってしまった・・

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